時代によって名前が変わるものがございまして。
昔は成人病と言っていたのですが、今では生活習慣病と名前を変えました。
変えることによって病気になる人を減らしたかったと思うのです、そしてそれは効果があると思っています。
毎日食べるもので病気になりやすいリスクがある、なんて概念、昔はあまりなかったんですよ、本当に。
寧ろ「この食べ物は栄養がある」とか「体に良い」とかの方がメジャーなワードだし、ある意味今でもその現状は変わってないかもしてません。
実際。「あまり体に良くない」って大きな声で言いにくい環境なのかもなぁ。
だって「ラーメンは体に悪い」って言えないじゃない、ラーメン屋さんが成り立ってるこの世界で。
でもさ、あの食べ物、絶対に体に悪いよね、糖質資質塩分カロリー等々、あらゆる面で最悪な数値な訳で。
「汁は飲まなければ」ってそんな条件出した段階でヤバイ食べ物な訳でして。
んで、なぜ今こんなことを書いているかと言いますと、こんなニュース記事が目に入ったからです。
ラーメンでしかもカップ麺。
喫煙率。
砂糖ザバザバな缶コーヒー。
野菜は漬物。
しょっぱい味噌汁
飲酒。
そりゃ死ぬわ。
そして半分以上、過去の私だわ。
ラーメン大好き。
喫煙。
マックスコーヒー大好き。
漬物に味の素&醤油。
あまり知識がございませんが、素人でも塩分糖分取りすぎな生活習慣です。
そしてそこに喫煙とたまの飲酒。
禁煙し酒を断ち、コーヒーはブラックしか飲まなくなった今だから言えます、俺は死にたかったのかと。
今年、禁煙と禁酒と禁缶コーヒーをしました。
反動で間食が増えてしまったのですが、来年はこれも断ちます。
そして止めていたランニングも再開します。
死にたくないから、というより、手術も入院も薬も回避したいから、って理由の方が正しいかもしれません。
いろいろありまして、健康の定義が変わった一年になりました。
お金で健康が買えるなら安いものだな、とも思うようになりました。
それは加齢のせいでしょうか、そうでしょうね。
人生折り返した私に、新しい価値観が植え付けれらた一年となりました。
そんな私にこのニュースはタイムリーで戒めとなり、私自身の今年一年を象徴するものだと思い、今回紹介いたしました。
しかしこうも地域差があるとはなぁ。
栃木県も塩分取りすぎで脳卒中死亡率高いんだよね。