先週日光方面に向かう途中、「来年にケーズデンキがここに出来るよ!」という看板を発見、とうとう鹿沼にY(ヤマダ)K(コジマ)K(ケーズ)そろい踏みかよ!と驚きました。
って、もうコジマは亡くなってしまったんでしたっけね、今はビッグコジマなの?
正直言いまして、私個人的な意見なのですが、鹿沼に電化製品量販店がこんなにあって大丈夫なのだろうか?やっていけるのだろうか?と不安に思っております。
せっかく出来たのに潰れちゃったら悲しいじゃないですか。
ライバルがいなかった頃のコジマだって、大丈夫かなぁと不安に思っていたところに、ヤマダがオープン、いやいやこれ共倒れあるぞ、と思ってらそこにケーズですよ?
このようないわゆる「かぶってる」状態は、地域的な競争が発生して消費者としてはメリットがあるんですけどね。
最近ですとドラッグストアもだいぶ「かぶってる」状態ですよね。
栃木県には昔からカワチがあったのに、そこにマツモトキヨシが来て、ウエルシアが来て、ツルハドラッグ?クスリのアオキ?薬剤師さん足りてるの?
外食も驚くほど店舗が増えましたね。
まさかスターバックスまで鹿沼に出来るなんて思いませんでした。
私が鹿沼に来たときは元気寿司とへんこつとフライングガーデンとミルキーウェイと幸楽苑とみんみんとデニーズぐらいしかなかったのに、って結構あったな。
人口が増えたから、景気が良くなったから、時代が変わったから、など様々な理由でこのような店舗が増えたのでしょうが、実は鹿沼市、人口が減っております。
私の記憶では10万人を越えていたのですが、2015年、9万8千人になっておりました。
ここから増える要素がございません、減る一方です。
景気が良くなってると言いますが、年間2%前後ですとそうそう個人が実感できる訳ではございませんので、個人消費が劇的に増えるとは思えません。
ですので、ここ20年かけて増えてきたこのような店舗が、今からどんどん減っていきます。
もしかすると今が鹿沼の最盛期なのかもしれません。
仕方がない事かも知れませんが、そんな今をしっかりと目に焼き付けておきたいと思います。
ってたかがケーズデンキが出来るってだけで大層なお話になっちまったな。
あとヨークベニマルがまたできるって?なんか景気いいよなぁ。