鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

「気持ちの持ちよう」って「持ち」がかぶっててあまり格好良いフレーズじゃない気がする

思うに「気持ちの持ちよう」なる言葉は、軽くて使い古されていて特別でも何でもないどうでもいい全く心に届かないフレーズの一つだと個人的には思っていたのですが、なるほど、本当にそうなのだろうと思い始めているtoriidです、こんちゅあ。

学校での勉強が大嫌いな癖に「社会」なる教科だけはなぜか点数が取れたので好きだったのですが、その影響なのかその括りに属している類全般がどちらかというと大好きな私。それは、こんな加齢臭漂うというか気になってボディソープはロート製薬が開発した「デオウ」を使ってるぐらいの年齢に達している現在でも引き継がれた感情でございまして、なんだか無駄に長い文章になってしまったのですが何が言いたいのかといいますと、「地図」とか「地形」が好きなのです。

たまたま見た「ブラタモリ」で知った「河岸段丘」なるワード。ほうそんなものがあったのかと社会が好きだったのにその単語さえ知らなかった私ですが、タモリがそこまで好きで好きすぎてわざわざ群馬県の沼田まで見に来たなんて聞いたらそりゃあ興味を持ちますよね、私は持ったのです「河岸段丘」。

早速近くにそんな素敵な地形がないかなぁなんて調べたら、なんてことはない私が住んでいる栃木県鹿沼市が正しく河岸段丘じゃねーか!通勤で毎日通ってる道こそ正しく河岸段丘を体験できるスポットじゃねーか!

確かに不思議には思っていたんですよね、家から会社まで北西に向かってるのにどう考えても下ってる事に。俺ん家の方山なんだなぁなんて思っていたのですが、逆!逆!鹿沼市中心地の方が川で削れて土地が低くなっていたなんて!!

河岸段丘を語りだすと長くなるので割愛というか後で詳しく紹介したいなんて思っているのですが、とりあえず何が言いたいのかといいますと、「気持ちの持ちよう」で世界なんて豹変するってことです。毎日通ってた道が、よく行く神社が、塀に使われている石が、そこら辺の土さえも、実はとっても興味を引く代物だったりするのです。

そんな訳で私toriidは栃木県鹿沼市在住の加齢臭漂う性別不明年齢不明な人物だとバレてしまったのですが、今後気が向きましたら地元の素晴らしさとか面白い場所とか紹介できたらいいなと思っております。生まれも育ちも鹿沼じゃないので、ある意味地元民より詳しいと自負しております。だって町名の由来とか地元の人調べないでしょ?

身近なところに面白いものがいっぱい転がってます。ちょっと調べるだけでも楽しいので本当におすすめです。