鹿沼の隅っちょから

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「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

こんなタイミングで不謹慎ですが、ゲーム『Plague Inc.』を紹介いたします

中国で新型コロナウィルスが爆発的に感染者を増やしているとのニュースを見た時に、このゲームを思い浮かべたのは私だけでは無い筈、と思ってたら早速Automatonが記事にしてたのでさすがだと思いました。

『Plague Inc.』では、プレイヤーは危険な病原体を作り出し、世界を滅亡させることを目指す。伝染病のタイプや感染国を選び、惨事を引き起こす。こっそりと感染を進めたり、病原体を進化させたり特性を変化させたりと、うまくワクチン開発から逃れながら、頭をひねらせて全人類の感染を果たす。

最初に感染者一人をどの国から感染させるのかを指定するのですが、先進国からですと

・感染者が増えない

・増えてもすぐに発見される

・すぐに対処される

と中々世界中に広めることが出来ません。

後進国だとすぐに増えるのですが、他国への移動が少ない為広がる速度が遅いんです。

さらにその病原体の特性として暑さに弱かったり発症が早かったり致死率が高すぎたりでうまく感染していかないんですよね。

と、感染症の知識を得ながらゲームが楽しめる非常に素晴らしい作品です。

 

ちなみに。んじゃ中国は先進国なのかというと、経済的には間違いなく先進国なのですが、隠ぺい体質が災いして拡散してしまいましたね。逆に独裁国家なので強引な対策が打てるのも中国らしいっちゃ中国らしいのですが。

一千万都市を大した通告も無しに封鎖するって雑で強引な方法、民主主義国家では取れませんからね。

さらに専用の病院を突貫工事で建設しちゃうとか!

https://img.huffingtonpost.com/asset/5e2b8fab2100001903000361.jpeg?cache=kk2TuFiyDE&ops=scalefit_630_noupscale

この画像、何かのギャグだと思いましたし、2月3日に完成させるとかちょっと信じられません。さすが中国。

 

iOSは120円。Androidは無料で新しい病原体ごとに課金。Steamは現在60%オフの672円のようです。

Plague Inc. -伝染病株式会社-

Plague Inc. -伝染病株式会社-

  • Ndemic Creations
  • ゲーム
  • ¥120

 

詳しいゲーム内容はこちらを参考にして頂ければと思います。

こちらにも書いてありましたが、病原体に名前を付けることが出来ます。プレイ当時はあまり意味が無い機能だと思っておりましたが、今だったら「新型コロナウイルス」と付けるでしょうね。

ですのでAutomatonの記事にあるこの画像は加工しているわけではなく、実際のゲーム画面だったりします。

https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2020/01/20200123-111204-header-696x392.jpg

私も久しぶりにプレイしてみようと思います。

ちなみに私、難易度が一番低い病原体でしかクリアしたことがありません。今一つコツが掴めなかったのよねぇ。

 

追記として。

GIGAZINでも同じような記事が上がりました。

経済紙Bloombergの記者Zheping Huang氏は2020年1月22日に、「現実世界でのウイルスのアウトブレイクが、ゲーマーのブラックユーモアを誘いました。2012年に登場した『Plague Inc.』は、今では中国で一番人気の有料iOSゲームです」とツイートしました。

やはり全世界的にみんなこのゲームを思い出したのね。実際に良く出来た作品ですので、ゲーマーを自称してる人は勿論のこと、ウイルスの知識を得るためにも是非多くの方にプレイして欲しいです。このゲームをプレイするともれなくグリーンランド最強説の意味が分かります。