鹿沼の隅っちょから

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三国志展のついでに寄った東京国立博物館の東洋館が襲い掛かる(ピリオドの向こうへ

東京国立博物館にて三国志展→考古学展→本館と渡り歩き完全にオーバーキル状態になった私ですが、外に出た後見かけた東洋館なる建物にフラフラと入ってしまいました。

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外が暑かったのと、東洋館って名前からして大した展示物がないだろう、と高をくくってしまいました。

結論から言いますと、限界を超えた先を垣間見ました。

 

入ってすぐに大きな石造の仏像があり、その迫力に圧倒されました。しかし、そこは想定内。2階に上がったときに、「おい、これ何階まであるんだ?」と不安になったものの、中国の出土品が並んでるだけだと思ってたんです。

そんな私にこの仏像がとんでもないインパクトを与えました。

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なにこのイケメン。鼻が東洋人じゃねーぞこれ、と思ったら中国じゃなくてインドとかパキスタンとかあたりの仏像でした。仏教が中国とか日本ってイメージがあったんだけど、そうだよ元はインドじゃねーか、と気が付きました。そしてインドやペルシアさらには中東まで東洋の括りだったわ、と思い出しました。

東洋と西洋が重なって最強に見える。

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東洋とも西洋とも違う、不思議な様式でワクワクしてしまいました。オリエント文明、いいわぁ。

仏教系でも知ってる様式と違う感じですよね。新鮮でした。

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大谷探検隊の説明がございました。存在さえ知らなかったのですが、あの時代にとんでもない無茶をした人達がいたんだな、と驚きました。

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大谷探検隊 - Wikipedia

大谷探検隊(おおたにたんけんたい)は、20世紀初頭に日本の浄土真宗本願寺派第22代法主大谷光瑞が、中央アジアに派遣した学術探検隊。シルクロード研究上の貴重な業績を挙げた。1902年 - 1914年明治35年 - 大正3年)の間に、前後3次にわたって行われたが、戦時中という状況も重なり活動の詳細は不明なところも多い。

これ本当に凄いですね。正しく探検じゃないですか。胸が熱くなります。

 

12世紀ごろのイランのお皿ですが、女面鳥って姑獲鳥ですかね(京極夏彦好き

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楔形文字

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象形文字

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ってエジプトまで東洋の括りなのかよ!広いよ東洋!

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世界史好きには青銅器、たまらんすな。

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ここにも中国の様々な武器が展示されておりました。

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腕の描き方が斬新ですね。

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如意なるものが展示されておりました。

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如意 - Wikipedia

如意(にょい)は、が読経や説法の際などに手に持つ道具。孫の手のような形状をしており、と同様に権威や威儀を正すために用いられるようになった。「如意」とは「思いのまま」の意味。本来は孫の手の様に背中を掻く道具で、意の如く(思いのままに)痒い所に届くので、如意と呼ぶ。

元々背中を掻く道具が権威化したって面白いですね。ってこの形状で背中が掻けるのか甚だ疑問ですが。

何で作られたのか分かりませんが、凄い高価なものなのはわかりました。

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まさか時計が入ったものまであるなんて!そっちへ進化したのかよ!と驚きました。

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18世紀にはヨーロッパの時計会社が紫禁城に工房があったとか堪んないっすね!想像しただけでワクワクしてしまいます。

 

こんな感じで展示物が5階までびっしりと置かれておりました。エレベーターから撮った画像で伝わるかなぁ。

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東洋館と名乗ってますが、ここだけで世界の半分を担ってました。展示物量が半端なかったです。オリエント文明、好きだなぁ。 

 

画像を撮って駆け抜ける作戦で何とか切り抜けましたが、まともに観てたら一日あっても足らないぐらいの物量でした。恐ろしいわ東京国立博物館

 

脳内で思う様に処理できないまま這う這うの体で上野駅のホームに辿り着いた私ですが、そこに滑り込んできた車両のお陰で更なる展開が!そして到着した秋葉原で別のストーリーが展開されるのですがそれはまた後日!