鹿沼の隅っちょから

鹿沼の隅っちょから

「鹿沼」でググった時に1ページ目に表示される事を目指していたのに鹿沼の事全然書いてません

ファーウェイ規制から見えた自分のGoogle依存度

世界は私の予想を遥かに凌ぐ速度で動いています。

ちょっと前に「ファーウェイが日本でも買えなくなるかもしれないからレア感が増す」なんて書いていたのですが、現実はそんな予想の遥か斜め上をぶっ飛んでいきました。

https://i.gzn.jp/img/2019/05/20/google-pulls-huawei-android-license/00_m.jpg

自分が如何に無知で無能で想像力が無いのか改めて知ることが出来ました。そうか、こう来るのか。OSが無ければスマホなんてただの文鎮だわ。

 

今後リリースされるHuawei端末では、ユーザーはGoogle製のアプリやGoogle Playといったサービスを利用できなくなるとのことです。

つまり、既存の製品は今まで通りであるってことです。

って数日前に書いて寝かせて置いたら状況が変わってました!

8月19日以降は既存機種もアンドロイドの更新などができなくなる恐れがある。

既存の製品も駄目だったよ!俺の購入したタブレットがただの動画再生媒体になっちゃったよ!

 

中国では元々Googleのサービスは利用できませんでしたので問題ないでしょう。しかし、中国以外ではもう誰も購入する人はいないでしょうね。

って数日前に書いて寝かせて置いたら状況が変わってました!

グーグルによるOS(基本ソフト)「アンドロイド」の輸出禁止に際しても「ずっと開発してきた独自OSを提供すればよい」と動じなかったファーウェイだが、ARMの技術だけは当面代替が不可能だとみられるからだ。

新製品さえ作ることが出来ない状況にまで追いやられました。えげつないです。これが今の時代の戦争なんですね。

もちろん中国も黙ってないでしょうから、対抗策に打って出るでしょうね。

レアアース砲!訳し方がかっこいいな。

 

ファーウェイだけの話になってますが、同じ中国メーカーであるオッポやシャオミにも適用される可能性があることを見せつけた形になります。アメリカが本気を出せばこのぐらいのことを短期間で発動できちゃうんですね。恐ろしいわアメリカ。

 

しかし、私が一番恐ろしいと感じたのは、Googleが利用できなくなるという事態であり、そこから見えてきた自分自身のGoogle依存度です。

GAFAなんて言われてますが、アップルは別に無くなっても困りません、替わりはいくらでもありますから。Face Bookもあまり利用してませんのでどうぞご自由に。AMAZONも多少影響があるかもしれませんが、基本的にヨドバシで購入しているので問題ありません。

しかし、Google、この企業だけは、私はもうなくてはならない存在になっております。

何かのきっかけでGoogleが利用できなくなったら。考えただけでも恐ろしいです。

 

ブラウザはすべての媒体でChromeです。

検索はGoogleしか信用できません。

メインのメールアドレスはGmailです。

スマホの画像はgoogleフォトで管理してます。

普通の動画はYoutubeを利用しています。

スケジュールはGoogleのカレンダーで管理しています。

スマホで地図を見るときはGoogle Mapです。

Chromecastでネット配信動画をテレビで見ています。

 

これらが無いと私は満足に生活できません。私はGoogleに依存しまくっています。

今よりもGoogleの存在が大きくなったら、国の命令さえ弾き飛ばせるのではないでしょうか。その時の為にも、ライバルがいないといけないと思うのです。

せめてモバイルというかスマホ用のOSに関しては、国家レベルで何か対策を講じておかないとまずいですよね。過去に国家レベルで国産検索エンジンを開発してた気がするのですが、はて、あれはどうなったのだろうか。

 

兎にも角にも、アメリカ様を怒らせたら怖いことがよく分かりました。

中国との戦いはまだ序盤というか本格的に始まってもいません。ここから徐々にヒートアップしていくでしょう。アメリカが他国に圧力をかけて中国をじわじわと経済的に追い込んでいくんだろうなぁ。日本は真っ先に命令が来て動くでしょうね。