ニンテンドースイッチのゲーム『ゲーム発展国++』は典型的なカイロソフトだけど扱ってる内容が家庭用ゲーム機によるソフト開発会社なので日本におけるゲーム史を知ってると面白さが倍増する素晴らしい作品だったよ!
配信日 2018年10月11日
メーカー カイロソフト
ジャンル シミュレーション
価格 1,200円
【Nintendo Switch】ゲーム発展国++ 公式トレーラー
スマホでもスイッチでも初めてカイロソフトの作品を購入した筈なのに、なぜか同じようなゲームをプレイした記憶があるのは何故なんだろうか?と調べてみたら、ガラケー時代から存在していたんですね。おそらくその頃にカイロソフトに触れてるのだと思うのですが、何のゲームをプレイしたのかは思い出せませんでした。ただ、ちまちまと数字を上げて楽しんでいた記憶はあります。
カイロソフトがスイッチに配信を始めたとき、正直良い感想を持ちませんでした。何故なら強気な価格設定が足元見てる気がしたからです。
「スイッチユーザーなら多少高くても購入するでしょ?」みたいな。
実際他の会社もそんな感じの価格設定なんですよね。スマホ版より高くなるのは分かるんです。しかし、その上げ幅がちょっと大きすぎませんか?と。
この『ゲーム発展国++』だってそうです。
Android版は300円ですからね。スイッチ版で1,200円って!4倍ですよ4倍。ちょっと上げ過ぎじゃないでしょうか。新作とか同時発売ならまだわかりますが、調べたら2008年の作品ですからね。もちろんスイッチへの移植で工数掛かってるのは分かってますが、それにしても高いですよね。
参入と同時に、私はスイッチではカイロソフトの作品は買わないと決めました。
決めたのに買っちゃいました!きっかけはラー油さんの動画でした。
Switch新作「ゲーム発展国++」を実況配信!part1 D3黎明編
元は生放送なのでテンポが悪いのですが、非常に楽しく視聴できました。と同時に自分でもプレイしたい!と強く思ってしまいまして。やきもきしていたら丁度セールが始まりましたので、これ幸いと購入してしまいました。
内容としては、ゲームソフトを開発してお金を稼ぎ、そのお金でさらにソフトを開発し、社員を教育・雇用し、オフィスを大きくし、人気ハードのライセンスを獲得し、10年間会社を存続させるゲームです。
自社ハードも作れるし、10年以降も継続してプレイできます。
難易度的には非常に緩く、最初の数年を越えればゲームオーバーになることはないでしょう。
誰でも楽しめる、非常に敷居の低いシミュレーションゲームです。
・良い点
誰でも楽しめる敷居の低い設計
ゲーム好きなら間違いなく楽しめる
・悪い点
実はほぼ同じことの繰り返し
実はほぼ運
BGMがしょぼすぎる
・評価
6/10
大量にスクショしてしまったのでここに貼り付けておきます。
偉そうなクライアント。むかつくけど手ごろな資金源なので我慢したるわ。
自分がセガ信者ではないことをこのゲームで改めて認識しました。殆どのセガハードをスルーしました。
ゲームボーヤには助けられました。実際のゲームボーイですが、私はテトリスぐらいしかやった記憶がございません。ポケモンをプレイするにはもういい歳だったのよねぇ。
名前負け子さん。大して優秀ではありませんでした。
突っ込みどころ満載な彼。思わず雇用しましたが、すぐに解雇しました。
今一つなセンスというか駄洒落で名付けられたハードが多い中、これだけは素晴らしいと私の中で話題になりました。ライセンスさえ購入しなかったけどね。
このサルと箱がカイロソフト定番キャラであることを最近知りました。
よく分からない謎ジャンル「ポンチョ」でデザインを頑張るほの子さん。結局最後までポンチョは謎のままでした。
10年までを2回プレイして急激に飽きました。2回のプレイ中は本当に楽しかったのにね。