ニンテンドースイッチのゲーム『BLACK BIRD(ブラックバード)』は2D左右スクロールシューティングゲームでダークなファンタジーゾーンって感じだけど同時発射弾数制限があったりその弾が遅かったり敵が硬かったりで今一つ気持ちよくなれない勿体ないゲームだったよ!
配信日 2018年10月18日
メーカー オニオンゲームス
ジャンル シューティング
価格 1,980円
音楽といいビジュアルといいセンス抜群だな!独特な世界観のシューティングゲームです。自機はカラス、のような何かです。ストーリーシーンが流れますが今一つよく分かりません。トゥルーエンドに達成すれば分かるのかなぁ。この少女とカラスの関係性とか、そもそもここがどこなのかさえ全然わかりません。
ってことでシューティングゲームなのに分岐があってマルチエンディングなんです。分岐の起因はステージごとのスコアだそうです。
そのスコアは連続で敵を倒すコンボで増えたりします。って私はよく分からないままプレイしてました。
ボス戦も様々なギミックで新鮮でした。
このボス、結構えげつない攻撃をしてくるのですが、よく見るとネズミが走りながら輪っかを回してるんですよね。キャラデザも好みです。あと見えにくいかもしれませんが雨が降ってます。こういうところも好きです。
下の画像は画面を覆いつくす弾幕を華麗にかわしているシーンです。
見た目派手ですが、弾自体の動きが遅いため慎重に操作すれば避けられます。私でも避けられたのですから難易度は低いです。
そうなんです!私でもクリアできたんです。
1回クリアしてからが本番のようですが。
私がクリアできるぐらいの難易度でしたので、非常にイージーです。むしろスコアを稼ぐプレイがメインのゲームのようです。
これ見たら俺の知ってるゲームと違うんですけど!私が下手なだけなのですかね。
最後ボム使ってるのか。しかしここまで違うゲームになるのか。ちょっとショックだな。
ローディング中に出てくる画面で操作方法とルールの説明が出てきます。
「全滅させるのです!」を出てくる敵全部倒すって意味と勘違いしておりました。絵にある敵を全部倒すって意味だったようです。
下の画像ですと、右にいる敵です。固定されてます。
私が一番しっくり来なかった部分なのですが。
スクロールは強制的に左右に流れます。自機が右に向けば右に。左に向けば左に。
この敵が硬いため、攻撃している内に自機が移動してるのでぶつかりそうになります。なので後ろに移動して距離を取りたいのですが、そうすると後ろに攻撃をしてしまうのです。
自機の攻撃は画面上に4発しか打てません。後ろを向いて打ってしまうと長い時間弾が残ってしまうため、この間攻撃できません。
私はこの間が非常にストレスを感じました。
左右スクロールと敵が硬い設定と同時発射弾数制限がかみ合ってないんです。プレイしていてイライラが止まりませんでした。操作していて気持ちよくないんです。
シューティングゲームの肝って、敵を倒しながら弾を避けていく操作感だと思っていたのですが、このゲームにはそれがありません。さらに、自機の移動スピードももっさりしていてさらに印象が悪い。
世界観とかキャラデザとかボス戦のギミックとか音楽とか素晴らしいのに。私としては本当に勿体ないとしか思えません。私が下手だからなのかもしれませんが。
すべてにおいて大好きな要素でできているのに、操作感がしっくりこなかったために私の中では著しく評価が下がってしまった作品、というのが素直な感想です。
基本的に評価の高い作品ですので、興味を持たれた方は是非プレイしてみてください。私は合いませんでした。
・良い点
世界観、とそれを構築するすべて(音楽・デザイン等)
・悪い点
操作感
・評価
4/10