パキスタンはあまり日本では馴染みのない国です。
最近こんなニュースを見て、パキスタンなる国に興味を持ちました。
EvoJapan鉄拳で、パキスタンの無名選手が圧倒的強さで超有名選手をなぎ倒しまくり優勝した挙句、「僕の国には、もっと強い人が7人いる。特に上6人は別格だ」みたいな発言をして業界騒然してるみたいだけど、「バトル漫画で"次回、世界編!"みたいに新章に突入する時の展開かよ」ってなって感動してる。
— シャロン (@syaronalex) February 19, 2019
パキスタンから日本へは簡単には来れません。
そして日本からもパキスタンへは簡単には行けません。
アフガニスタンとの国境付近はレベル4、退避勧告が出ております。そんな国からゲームの大会に出るために来た彼。そんな状況だからこそ、彼が来たことに物凄い意味があると思いました。ましてや多くの強豪を倒しての優勝!
大変な苦労をして日本に来た甲斐がありましたね。本当に良かった。そう思いました。
パキスタン、イスラム国家だとは知ってましたが、あとは全く知らないことに気が付きました。何この美しい場所!勝手に砂漠ばかりだと思ってました。
そんなときにニュースが飛び込んできました。
遠く離れた私には何の関係もない国の話ですが、私は彼を知ってしまいました、パキスタンに住み鉄拳をプレイしている彼を知ってしまいました、仲間と技を競い合ってる彼らを知ってしまいました。
この騒動が収束してくことを願っております。じゃないと、優勝した彼が、彼と同レベルの仲間が、大会に出られないかもしれないじゃないですか。それどころか、ゲームが出来る生活を送ることさえ出来なくなるかもしれません。
こんな事態の時にゲーム?ゲーム大会?こんな事態だからこそでしょう。
いろんな国の人達がゲーム大会で競い合う。なんだ、すげぇ意義のあることだったんだな、全然気が付きませんでした。
オリンピックの理念ってそういうことだったんですね。
今のオリンピックでは出来ないこの理念を、別の何かで果たすならば、ゲーム大会もありなんだな、なんて思いながらニュースを眺めておりました。
タイトルから収束に向かってるのかと思いきや、
パキスタンは2月27日にインドの戦闘機を撃墜し、パイロット1人を拘束していた。カーン首相は「平和の証」として、このパイロットを3月1日に解放すると表明した。
一方、インドは28日に首都ニューデリーで陸、海、空軍の共同記者会見を開き、パキスタンの約束にかかわらず、インドは厳戒態勢を続けると強調した。
パキスタンは、インドによる越境銃撃で民間人4人が死亡したとしている。これに対してインド軍は28日、銃撃戦を仕掛けたのはパキスタンだったと非難した。
カーン首相の発表に先立ちインドのモディ首相は、「全国民が我が軍の兵士を支持している」と述べていた。
駄目だ、全然収まってない。