タバコの圧倒的な増税が市民権を得た今、酒にも圧倒的な増税を求めている私にとっても、このニュースは衝撃的でした。
よく考えたらアルコールなんぞ体に入れて健康に害を及ぼさない訳がないんですけどね。それを上回る良い面があると思ったら思いっきり断言してますね、無いって。
「飲酒が体にいいとするたくさんの証拠は、たった1つの側面しか見ていないものです。虚血性心疾患や心臓発作を予防するといった話もありますが、それは極々小さな予防効果でしかありません。ついでに言えば、ガン・怪我・精神疾患など、数々の症状がアルコールに関連していることも確認されました」
えー。
飲酒が許される牙城の一つが崩されてるじゃん。
薬物と同じような効果があり、依存症状があり、健康を害し、あまつさえ酩酊状態で他人に危害を加える最悪な代物にもかかわらず生き残ってるのは、「適量なら体に良い」と「宗教観」ですからね。
この記事の中で規制による経済的損失を心配しておりましたが、おいおい、んじゃあ日本のタバコ屋はどうなんだい?飲食店は?
何もいきなり禁酒にするわけではありません。タバコのように、年々増税すればいいだけです。そうすれば飲酒者も減り、税収も増える。タバコのようにね。
今のタバコの税率が125%のようです。そしてもっと上がっていきます。
酒税ですが、計算方法がややこしいので、ざっくりとビール350mlで77円なのかな?
安すぎますね、タバコと比べると。
税金なしだと140円ぐらいなのですから、酒税で160円ぐらい掛けてもいいでしょう。そこに消費税を掛けて308円。
このぐらいの税金掛けてもいいのではないでしょうか。勿論一気にではなく、段階的に。
飲酒行為が馬鹿らしいと分かってるのか若い人達はすでに離れている傾向にあるようです。そして私のような止めた人もいる訳で、税収は減ってるようです。
だったら尚更増税すべきでしょうね。
みなさん、お国のためにガンガンお酒を飲んでタバコを吸って新車を買って宝くじを買いましょう!
俺?全部止めた。