ニンテンドースイッチのゲーム「SHU」は典型的な2D横スクロールアクションで仲間のスキルを使ってギミックをクリアしたりするんだけどオーソドックス過ぎて可もなく不可もなくな作品だったよ!
配信日 2018年1月23日
メーカー Coatsink Software
ジャンル アクション
価格 1,110円
ずっと気になってたのですが欲しいものリストの中で燻ってた作品群の一つでした。いつぞやのセールで安くなっていたので購入したものの、他のゲームをプレイしており、中々触れられずにおりました。
やっとプレすることが出来たのですが、いやぁ、典型的な外人大好き横スクロールアクションですね。
自機だけの場合もあるのですが、仲間と一緒に行動することもあります、その時は手を握ってます。
最大二人まで仲間が増え、その仲間特有のスキルが使用できます。
そのスキルでギミックを動かしながら進めていきます。
キャラたちの後ろにあるオブジェが中間ポイントです。
かなり頻繁にあり、通過するたびに自機が5機に回復します。逆に言えば、次の中間ポイントまでに6回ミスするとそのステージの最初からとなります。
そしてそのステージは結構長いんです。
きつかったなぁ・・・。
ワールドの最後にはなんかデカい敵が左から襲ってきます。それから逃げながら右へ右へ進めていきます。これがタイムトライアルのような感じなので焦るわミスるわ。
最後ポイントに到着すると女神さまのような何かが出来てきて守ってくれます。
きゃー。
ばーん!
なんかこの女神様、おへその上までのパンツをはいてるみたいです、いや、いいんですけどね。
ステージクリアするとコインみたいなやつと助けた鳥みたいなやつと石板のようなものを取ったか取らなかったかどのぐらい取ったのか表示されます。
またクリア後にはタイムアタックモードも解除されますので、何回も周回する前提のようですね。
あれ?♀マークみたいなのってどうやって埋めるんだ?まあいいや。
主人公も仲間も特色あるスキルを有し、様々なギミックがあるのですが、左から画面いっぱいに大きな敵が襲ってきたりもするのですが、それでも、正直普通というかオーソドックスというかどこにでもある横スクロールアクションというか特色が薄いというかありきたりというか可もなく不可ともなくというか。
悪くは無いんです。ジャンプの軌道がちょっと癖があるぐらいで操作性もいいし、マップも良く出来てるしギミックも悪くないし。
でも、私の中では「可もなく不可もなく」の領域を脱することが出来ませんでした。
少しだけ不満があるとすれば、どれがミスになるオブジェなのか分かり辛いものがありました。
この鍾乳洞のつららみたいなやつ、触ったら死にます。わかんねーよ。
あとこれは海外で作られた映画やテレビも含めた動画作品全般に言えるのですが、画面が暗すぎて全然見えないステージがありました。こればっかりは目の黒い人種だけの弊害なので仕方がありませんが。
そんな中、いくつか(楽しい)ツッコミどころがあったので紹介します。
仲間二人を何とか助けた後のシーンです。
いや、主人公も乗せてやれよ。
ワールド3の名前。
すげぇところに出店してるな。
仲間を助けた後になぜか牛に乗って進めていくんです。
気球に乗せた後なので、この牛、助けません。
なのでエンディングにもいません。ひどい。
まあ動物だから仕方がないのかな。
お前も動物やん!思いっきり鳥やん!
このゲームタイトルは「SHU」です。「シュウ」と読みます。
ニンテンドーeShopにも、わざわざSHUの横にかっこで括って(シュウ)と書いてあります。
ゲーム紹介にも主人公の名前はシュウです。
>「ジャンプ」をホールドするとショウはより高く遠く飛ぶことができる。
シュウじゃないんかい!
典型的な横スクロールアクションです。悪い所は全くございません。
でも、アピールできるような特色が薄いです。
私の中ではところどころツッコミどころがあっただけでもプラス要因になったので満足度が高いですけどね、クリアできたし。
マイナス要因は無いけどプラス要因も薄いこの「SHU」、横スクロールアクションってだけでご飯がおかわりできる人はプレしましょう!
でこのゲーム、シュウなの?ショウなの?
・良い点
マイナス要因皆無の典型的横スクロールアクション
・悪い点
アピールする程の特色が薄い
・評価
5/10
追記
ちょこちょこセールをしています。悪い点はありませんので、気軽にアクションゲームを楽しみたい方にはおすすめいたします。