ニンテンドースイッチのゲーム「サムライディフェンダー」は和風タワーディフェンスでちょこちょこ操作して楽しいのだけれども途中からバランスが逆転して違うゲームになっていく不思議な体験ができたゲームだよ!
配信日 2018年6月7日
メーカー フライハイワークス
ジャンル タワーディフェンス
価格 800円
小さいキャラがわちゃわちゃ動くタワーディフェンスで楽しみにしてたこのゲーム、配信されてすぐにプレイしていました。フライハイワークスってのもあるんですけどね。
タイトル画面。好きなキャラデザです。
お城を守るというか、門の上に上がって来る敵を矢で攻撃します。このお城は櫓とか無いの?瓦屋根の上に登っちゃうの?盾とか無いの?まあいいんですけど。
ある程度方向を決めて、あとは自動で矢を放って敵を攻撃します。
下のYとかXとかAはスキルを持つキャラを出せるボタンです。
よくあるタワーディフェンスですね。
ステージ10ごとにボスが出てきます。これは最初のボス真田幸村。
雑魚キャラも槍兵とか騎兵とかくのいちとか、こんなよく分からないキャラも出てきます。
クリアごとに得たお金でパワーアップしていきます。
城門の屋根に上がってちまちま矢で攻撃する、そんなゲーム、なんだと思ってました。
ステージ30のボス毛利元就、なんとかギリギリ勝利しました。
しかし次のステージ31から全く勝てなくなってしまいました。何が足りない?確かに小判とか全然使ってないけど何に使えばいいんだこれ?と思いネットで検索してしまいました。
ほう、鉄砲隊が強いのかぁ。どれどれ。
一回打ったら退くのではなく、倒されるまで打ち続けてくれます。ただ、一回一回の攻撃の間隔が凄い長い。なので柵を立てて時間を稼ぎつつ、さらに上からの通常攻撃で時間を稼ぐ。
これで勝てるようになりました。そして稼いだお金を、鉄砲隊を多く呼べるように士気のパラメータに全振りしてきました。
結果、ステージ100のころにはこんなことに・・・。
織田信長もびっくりな布陣。
ステージ30で毛利に苦戦してたころとは全く別のゲームになってしまいました。
出てくる敵を鉄砲で打ちまくって倒しまくる!物量に物量で対抗する大味なゲームになってしまいました!
つかステージ100で終わりかと思ったら普通にステージ101が始まりました、いくつあんだよステージ数!
ロード画面中に出てきた上杉謙信の紹介の画面を撮ったのですが、左上のステージ数が280になってました。ああ、俺が思った以上にあるんだね・・・。
ステージ110のボスが真田幸村だったので、とりあえず中断しました。
和風タワーディフェンスという珍しさ、その挑戦、私は評価します。
そのため出てきた鉄砲隊のバランスクラッシャーは、ある意味史実通りと受け止めております、仕方がない!
ちまちま矢で一点攻撃してたのがいきなり鉄砲隊並べて面攻撃だもんね。全く違うゲームになってしまったけど、それもまた良しってことで。
ただ、ここまで来てしまうと後はやることが一緒なのがなんか勿体なかったなぁと。
いや、効率を求めすぎた私のせいなのかもしれません。
よくあるタワーディフェンスに和風を加えたら違ったテイストになった良作だと思います。
800円ですし、ジャンル的に苦手ではないのでしたら是非!おすすめです。
・良い点
新しい試み
鉄砲隊のバランスクラッシャーぶりを体験できる
強くなっていく実感
・悪い点
鉄砲隊のバランスクラッシャーぶりを体験できる
ある程度強くなったら後はやること同じ
・評価
5/10