私は学校での部活動を廃止すべきだと思っております。
学校でやる必要性を感じておりません。なぜ学校の先生がボランティアでやらなくてはいけないのですか。なぜ学校で給料を払ってコーチを雇わなければならないのですか。
学校内で発生したトラブルがすべて学校の責任になるならば、授業が終わり次第早急に生徒を追い出すべきです。
学校の先生の労働環境が悪い原因の一つは部活動です。
そして、スポーツの意味というか意義が分かってないとしか思えません。
日本でもスポーツクラブ化出来ないものでしょうか。
というかしていかなければならない段階に来ていると思っております。
下記のpdfは昨年の栃木県高校野球夏の予選トーナメント表です。
http://www.tochigi-koyaren.net/report/99ch/tournament.pdf
右下54番の高校名、おかしいでしょ?「那須・足南」って。
これ、部員が足らないけど一緒に練習してる高校同志がくっついて参加していいよ、って決まりが出来たので発生した連合チームです。
もう野球部の存続さえ危うい学校も出てきているんです。ってそこまでして維持する必要があるのでしょうか?
詳しくは下記の記事を読んでみてください。野球を取り巻く環境は酷い事になってます、というか、すでに終わってます。テレビでプロ野球が放送されてない段階ですでに終わったコンテンツと化しております。あとはゆっくりと死に行く存在に成り下がってしまいました。
しかしこれ、野球だけではなりません。すべてのスポーツ系部活動すべてに当てはまるんです。少子化で絶対数が少ないんだもの、当たり前です。11人必要なサッカーだって近い将来ぶつかる問題です。
今小学校では学校単位で維持が難しいため、地域として人を集めています。
それがなぜ中学校高校と出来ないのか。
さらに学校を卒業したもののスポーツクラブがあってもいいじゃない。
それら地域代表が県大会を経て全国大会があってもいいじゃない。
なぜスポーツって学校や企業主体で運営されるのでしょうか。
自治体が運営してもいいと思うのですがどうでしょうか。
スポーツというか運動を推進する自治体がクラブを作って運営してもいいと思うのですがどうでしょうか。
という訳でそんな動きが活発化しております、ってまだまだですが。
総合型地域スポーツクラブとして文科省が動いていますが、最終的にそこにすべての部活動が組み込まれていくことを期待しております。