ニンテンドースイッチのゲーム「ゼノブレイド2」はいろいろな意味で勿体ないとっても豪華でとんでもなく未完成なJRPGだよ!
発売日 2017年12月1日
メーカー 任天堂
ジャンル ロールプレイングゲーム
価格 8,618円
とりあえず書きたいことがいっぱいあるので箇条書きにしてみました。
■良い点
・キャラクターデザイン
・グラフィック
・音楽
■悪い点
・それ以外全部
あ、身も蓋もない。
とにかく不親切、何から何まで不親切、そもそも分かりにくい。
操作方法もマップも戦闘システムもアイテム関係もクエストも本当に酷い。
仲間が勝手に落下してHP減ったりとか、とんでもない強さの敵が普通に徘徊していたりとか、たいして説明してないコンボを決めないと雑魚さえ倒せなかったりとか、レアブレイドをガチャで入手させるシステムとか。
このレベルで販売しようと決めた人は何を考えているのでしょうか。
制作したモノリスソフトの人が悪い訳ではありません。
発売日の延期を決断できなかった任天堂の担当責任者が悪いんです、もしくは制作過程で気が付いて人なり金なり入れていかないと!
この時代に任天堂がこんな製作途中のソフトを世に出すなんて信じられません。
何が悔しいって、もう少し、あとほんの少し改善すれば絶対に面白い!ってプレイしながら感じられるからです。
本当にもったいない、というか馬鹿すぎて怒り心頭です。
とにかく私が一番気が狂ってると思ったのが、フィールドスキルの絶対性。
ストーリーの進行に関係ない、レアアイテムが手に入るためにこのスキルが必要なんですよー、っていう設定ならわかります。
でもね、そのスキルが身についてないとストーリーが進みません、そのスキルは必須なんです、って急に言われても困るんです。
ある程度前に伏線として提示されていたら、それでも頭来るけど、まあ仕方がないと諦められるのですが、蔦登ってたら「ここから先に行くには風のスキル3こ必須です」って急に提示されたらそりゃ困るでしょ?
そこからそのスキルを持ってる奴3人を手に入れないといけないんですよ、もっとひどいと育てないといけないんですよ。
これ実装したやつ気が狂ってる。
そして「時間的効率が悪すぎる」こと。
雑魚相手に10分近く戦うんですよ?馬鹿じゃねーの?
長いし面倒だし、そのくせ得られる経験値が少ない。
雑魚を避けようにもアクティブで襲ってくるし、雑魚なのに強いし。
あげくマップの構造が分かりにくくて何回も同じところを歩いてみたり迷ってみたり目的地がどこにあるのかわからなかったり。
そのたびに雑魚と戦闘。
ツマンネー苦痛な時間が流れていくだけです。
そんな苦痛を乗り越え、クリアしました。
うん、本当に辛かった、つまらなかった、苦痛だった、ゲームやっててこれほどまでに嫌な気持ちになりながらプレイしたことなかったよ。
クリアするまでプレイし続けられたのは、面白いと感じられる部分があったから。
あったからこそ、頭に来るわけです。
なかったらプレイしないもの、・・・俺はするけど。
心の支えはニアでした。
ああニアかわいいよニア。
ネタバレあり↓
絶対におすすめしません。
知り合いに「買おうと思ってるけど面白いの?」と聞かれるたびに「絶対に買わない方がいい」と言ってました。
雰囲気とか世界観とか本当に好きなんです。
いろいろおかしいけどストーリーも好きなんです。
でも、いたるところあらゆる場面でストレスを与え続けてきました。
いろんな意味で私の中で記憶に残る作品となりました。
・良い点
キャラクターデザイン・グラフィック・音楽・ニア
・悪い点
ユーザーインターフェイス・マップ・戦闘・クエスト・ガチャ等
・評価
2/10