私はどちらかというと文系です、どちらかといえば、そう思っていました。
このニュース記事を読んで、どちらかといえば文系というより、圧倒的に理系ではないことが分かりました。
やべぇ!何書いてるのか全然わかんねー!!
中性子星?爆発したのに星が残ってる?
それが合体?
そのときに発生する?重力波?
ここまでわからないキーワードが続くと完全に脳が止まるんだなぁと、寧ろ楽しくなりました。
そもそも中性子って何よ。
>中性子(ちゅうせいし、羅: 蘭: 独: 仏: 英: neutron)とは、原子核を構成する粒子のうち、無電荷の粒子の事で、バリオンの1種である。
いきなりわかんねー、なんだよバリオンって。
>バリオン(英: baryon)とは、3つのクォークから構成される亜原子粒子である。素粒子物理学の標準模型では、ハドロンの一種である。重粒子(じゅうりゅうし)とも言う。
亜原子粒子?ハドロン?
>亜原子粒子とは、物理学や化学において原子よりも小さい粒子である。亜原子粒子は核子や原子などを構成する。
やっとわかってきた、小さいんだな?小さい無電荷の粒子なんだな、ってなんだよ無電荷って!
>電荷(でんか、電気量、英 : electric charge)は、素粒子が持つ性質の一つである。
>電荷量は正または負の値を取りうる。電荷量が正である電荷を正電荷といい、電荷量が負である電荷を負電荷という。陽子は正電荷を持つ。電子は負電荷を持つ。中性子は電荷を持たない。
>正電荷(を持つ粒子)同士の間には斥力(互いに遠ざけようとする力)が生じる。負電荷(を持つ粒子)同士の間にも斥力が生じる。正電荷(を持つ粒子)と負電荷(を持つ粒子)の間には引力(互いに引き付けようとする力)が働く。これらの力は、各粒子の電荷量に比例し、粒子同士の距離の2乗に反比例する。これをクーロンの法則といい、この力をクーロン力という。
ん?電荷同士で引力が発生する?んで無電荷同時では重力波が発生する?
>重力波(じゅうりょくは、英語: gravitational wave)は、時空(重力場)の曲率(ゆがみ)の時間変動が波動として光速で伝播する現象。
引力と重力は違うの?
あれ?引力って何?すべてのものにはそういう力があるってことだっけ?それが万有引力だっけ?リンゴが落ちて、ってあれ?それは重力か?
とわからなくなったので調べたら、このようなサイトがございました。
いきなりしょっぱなにとんでもないこと言ってます。
>引力がなぜあるのかということは、地球上のだれに聞いても満足な答えが返ってこないでしょう。
>しかも、この問題は当分は解明(かいめい)できないような大問題です。
>わかっているのは、引力という力がこの宇宙には存在するということだけなのです。
>この宇宙には引力という力があるということを、あたりまえのこととして、受け入れるしかありません。
なんだってーっ!!
わからないけどあるんだから、それを前提として考えましょう、ってそうだったのか?!科学ってそんな脆弱な上に成り立ってたのか?
>引力とにた言葉に重力というのがありますが、これは地球上のものが受ける力のことです。
>地球は自転をしていますから、地球上にあるものは、地球の引力で引っぱられるだけではなく、地球の回転によって生じる力もかかっているのです。
>この地球の引力と自転によっておこる力をあわせた力を重力とよんでいます。
重力って俺が思ってたのとちょっと違う!自転の力も加えてるのか。
あとこの文章、なんかすげーな!
俺、子供の頃これを知ってたら、きっと今とは違う人生を歩んでた気がします。
なんだろう、この破壊力、私の個人的な理系の凄みって、この曖昧さの排除にあると思っているんです。
わからないことはわからないって言いきるじゃないですか、なんか新鮮です。
最後に、調べている過程で知識にない私には驚くべき事実を知りましたので紹介します。
自然界には、4つしか力がありません。
「電磁気力」「引力」「弱い力」「強い力」
は?
ヒッグス?
都合がいい?
なんだこれ!全然わかんねーよ!
わからないから仮説を立てて立証出来たら正しい事にして先に進む、って作業をしてるのか?
私は間違いなく理系ではないようです。