鹿沼の隅っちょから

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『紫色のクオリア』を軽く紹介してみる

一時期貪るように本を読みまくってたのですが、それは「ライトノベル」というジャンルの作品でした。

 

ライトノベル - Wikipedia

ライトノベルの定義に関してはさまざまな考え方があり、業界内でも明確な基準は確立されていない。

 

定義されてないのに確固たるジャンルを確立しているという良く分からない状態になっておりますが、曖昧なだけでなんとなくみんな分かってるんですけどね、本当に明確な境界条件がないだけで。

私個人といたしましては、例えばですが、浅田次郎作品の表紙がマンガチックだったら間違いなくライトノベルだと言い張ります、赤川次郎作品もそう。

 

私の中では、「設定だの書き方だのそこらへんは何でもありで表紙がマンガチック」だったら全部ライトノベル、出版社がライトノベルレーベルですよと明言したところから出てきた作品は全部ライトノベル、そんな感じで考えております。

そして、中年のおっさんがその世界に触れてみたら、とんでもなく新鮮で驚きの世界だったわけです、はまってしまい、年間150冊近く消費した時もありました。

そんな消費した中に、多くの人にもっと読んでほしいなぁという作品が多々ございました。

ライトノベルの世界を知らない方に、そんな作品を軽く紹介していきたいと思いました。

 

紫色のクオリア (電撃文庫)

紫色のクオリア (電撃文庫)

 

ライトノベルの世界を知って数か月後、評価が真っ二つに別れているこの『紫色のクオリア』を知りました。絶賛する人は信者ですか?と疑うほど絶賛し、合わなかった人はとことん合わない、そんな感じの感想がAMAZONでも他のサイトでも書かれておりました。

「人を選ぶ」という感想を見ると手を出したくなる天邪鬼でへそ曲がりな性格のため、即クリックして購入しちゃいました。

数日後、軽い気持ちで寝る前に数ページだけでも読んでおこうかななんて思ったのですが、気が付いたら朝まで読みふけっておりました。最後まで読み切ってしまったんです、というか、最後まで読むのをやめることができなかったんです。

本を読んで徹夜したのは最初で最後の体験でした、そのぐらい私には衝撃でした。

作者の文章がうまいとか構成がどうとか設定がとかキャラがとかそんなの私にはわかりません、単純にその世界に没頭してしまったんです。

面白かったのか?と問われれば面白かったと答えます。

人に勧められるか?と聞かれたら勧めません。

ネタバレなしで読めたのが良かったんだと思います。

読んでいるページの次の展開が読めない、というか次の行がどうなってるのか想像できない、というか今目に入ってる文字の次の文字で世界が変わってる可能性を感じてしまった、みたいな体験。

 

ってネタバレなしだと上手く表現できませんね。

とにかく「ライトノベルってとんでもないな!なんでもありすぎるだろ!!」と驚きました。単純に私の知識が少ない狭い無いだけなのかもしれませんが、これほどの衝撃を受けた作品はこれだけです。

この「なんでもあり」の意味がうまく伝わらない、どう表現していいのかわからないのが辛いです。

ちょっとでも興味がわいて時間的に余裕がございましたら、予備知識なしでこの作品に触れてください。ただし、面白さとかそこらへんは全く保証しません、合わない人は全く合いませんから。

 

追記として。

もしかすると、この『紫色のクオリア』に関しては単純にSFなのかもしれません。それでも、私にライトノベルの世界に没頭させてくれた作品の一つであることには変わりませんけどね。